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短期大学部ものづくり・サイエンス総合学科 2年 6053番 林 翔一郎 |
1. はじめに -新歓ハイクについて- 当会では、4月に入会した新入生を歓迎する目的として新歓ハイクを毎年6月頃に行っている。この行事は日帰りで行うものであり、行先は新入生による多数決によって決定される。 今年は、新入生による多数決で日光・鬼怒川方面に決まり、重役陣によって詳細な行先や行程を決め、6/25(日)に東武ワールドスクウェアへ行くことになった。日光方面が選ばれたのは、4月にデビューした新型特急「リバティ」やSL大樹の試運転が行われる等の注目があったためである。 2. 当日の行動 当日の日程は以下の通りである。 小佐越駅集合-東武ワールドスクウェアまで徒歩で移動・入場-団体食事会場にてバイキング形式で昼食―園内自由散策-再集合し記念撮影及びじゃんけん大会―解散 各行程の詳細は以下の通りである。 2.1. 小佐越駅集合 -ワールドスクウェアへ入場- 各自のルートで小佐越(こさごえ)駅まで来ることになっており、最初の集合場所は小佐越駅前となった。なお、新歓ハイク当日(6/25)の段階では東武ワールドスクウェア駅がまだ開業していないので、当時のワールドスクウェア最寄り駅である小佐越駅で集合となり、小佐越駅から徒歩で東武ワールドスクウェアへ目指すことになった。駅からワールドスクウェアまで徒歩で10分程度かかった。 写真1 小佐越駅 写真2 新歓ハイク当時の小佐越駅の駅名表 新歓ハイク当時は東武ワールドスクウェア駅がまだ開業していないので隣の駅が鬼怒川温泉となっている。ただしナンバリングでは東武ワールドスクウェア駅の分が空けられている。 写真3 建設中の東武ワールドスクウェア駅 写真4 いよいよワールドスクウェアへ 2.2. 団体食事会場で昼食 ワールドスクウェア入場後に園内の団体利用者向け食事会場「コンベンションハウス」へ向かい、バイキング形式で昼食を取った。 写真5 コンベンションハウス入口にて 2.3. 園内自由散策 昼食後は再集合の時間まで各自で自由散策とし、各々好きなルートで園内の展示物を見学した。東武ワールドスクウェアには世界や日本の建築物や街並み、世界遺産などを1/25の縮尺で再現されたミニチュア展示物が多くあり、園内を一通り回ると世界各国の雰囲気を楽しむことができる。また、日本国内の建築物のミニチュア展示もある。 写真6 ワールドスクウェアの展示物 展示物は建物だけでなく人間の世界も感じられるようになっている。 写真7 東京駅の展示 写真8 東京スカイツリーの展示 日本の展示物としてこの他に成田空港や金閣寺などがある。 2.4. 再集合・集合写真撮影諸々・解散 園内自由散策の後に入場口付近で再集合し、集合写真を撮影した。その後、景品を懸けた会長とのじゃんけん大会が行われ、見事会長さんを制した者には豪華(?)な景品がプレゼントされた。東武関連のグッズが多い中、大学最寄り路線である東葉高速鉄道の自由帳やなぜか空のビニール袋を貰った人も…。その後解散となり、明日の授業に備えてそのまま帰った会員と鬼怒川温泉に向かった会員とで分かれた。もちろん解散後の行動も自由である。 ![]() 写真9 集合写真 3. おわりに -後日談- 東武ワールドスクウェアでミニチュアの世界を眺めるのは、なかなかに面白かった。世界各国の著名な建築物や世界遺産を忠実に再現したジオラマだけでなく、1/25スケールのフィギュアによって人間の活動が見えるところも面白く、よりリアルに感じた。また、1/25スケールであっても、スカイツリーなどの高層建築物は高く感じ、園内の他のエリアから見えるため、ひと際目立った。また、展示物をローアングル(フィギュア目線)で撮影すると、“それっぽく”見えるところも面白かった。 後日談として、小佐越駅での集合時間はリバティの到着時間とSL大樹の試運転の時間を考慮した上で決めており、リバティの小佐越駅到着時間と集合時間との間でSLの試運転を目撃でき、また解散後にもSLの試運転を目撃できる予定だった。しかし、当日になってSLの試運転がなかったことが判明したため、残念ながらSLを目にすることはできなかった。 写真10 筆者が小佐越駅へ向かう時に下今市駅で目撃した12系・14系客車 今回の新歓ハイクでは新入生だけでなく、上級生、そしてOBさんと多くの方々に参加していただき、にぎやかに行うことができた。食事会場や自由散策などで他学年や新入生同士との交流ができたのではないかと思う。6月ということもあり、当日の天候は決して良くなかったものの、雨天に見舞われなかったのが幸いであった。 |
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