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プラレール組活動報告

交通システム工学科 3年 7801番 齋藤 望

1. はじめに

 プラレール組はミニ鉄道組、模型組と共に、当会の活動の柱となっている。昨年の学部祭から今年にかけては、毎年行っている学部祭での展示のほか、三咲公民館での三咲こども祭りや、高洲コミュニティセンターでのC5合同展示会にも出展した。今回はそれらの活動を、学部祭(第2回桜理祭)から振り返る。


2. 第2回桜理祭

 2015年、船橋校舎で開催されていた習志野祭と駿河台校舎で開催されていた青駿祭が統合され、第一回の桜理祭が開催されたが、2016年はそれに続いて第2回の桜理祭が開催された。OBさんの所有している車両を貸して頂いたことなど、OBさんの多大なご協力のもと、定番となるタワーの他、新幹線E5系+E6系の17両編成や、故障した車両を救援した時を再現した横須賀・総武快速線E217系30両編成や、東葉高速鉄道再現してみたなどの企画を展示した。東葉高速鉄道の再現では、東葉高速線の各駅を再現した。また自動乗換駅とターンアウトレールを使用して、西船橋駅での総武線直通列車と東葉高速線直通列車列車の振り分けを自動で再現した。



写真1 東葉高速鉄道再現の様子



写真2 八千代緑が丘車両基地
 
 


3. 美咲こども祭り

 2017年2月19日、船橋市三咲公民館で開催された三咲子どもまつりにて、ミニ鉄・Nゲージとともに展示を行った。このイベントでは、タワーと子供向け体験コーナーの設置を行った。



写真3 三咲公民館(タワー展示)

  4. C5合同展示会

 C5とは、ちば学生鉄道研究会連合のことで、千葉大学、千葉工業大学、東京理科大学、日本大学理工学部・生産工学部の5つの鉄道研究会で構成される組織のことである。今回はそのC5で、2017年6月18日に千葉市の高洲コミュニティセンターにて合同展示会が行われた。当会のプラレール組では、千葉の鉄道で染め上げた2つのタワーと京葉線・武蔵野線4列車による、同時自動運転の展示を行った。



写真4 2つのタワー

 


写真5 京葉線・武蔵野線同時自動運転


5. 三咲公民館「電車まつり」

例年では三咲公民館でのイベントは、2月に行われているが、今年は2017年10月8日に行われる。今年もプラレールを出展予定で、昨年同様タワーと子供向け体験コーナーの設置を予定している。

6. さいごに

 この記事が公開される頃には、三咲公民館での電車祭りも終了し、第3回桜理祭が開催されているころだろう。私が子供のころ、大学のサークルでつくる大きなレイアウトは、夢の空間でとても印象深いものであると感じたことを今でも覚えている。このプラレール組もそんな子供たちにとっての憧れとなり、さらに飛躍することを願うばかりである。



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