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E235系について

交通システム工学科1年 7096番 松村 一輝

1. 概要

 E235系はE231系の置き換えを目的として、2015年11月30日にデビューした。最初にデビューした車両は量産先行車であり、量産車は2017年5月22日から導入された。
 デザインコンセプトは「お客様、社会とコミュニケーションする車両」で、前面の大きな窓と表示装置で表現している。



写真1 池袋駅で撮影したE235系


2. 経緯

 現在運行されているE231系500番台は最後に導入されてから13年経っている。通常の鉄道車両であれば30〜40年使用されることが多い。しかし、山手線は日本を代表する路線であり、「東京の顔」3)でもあるため、その時代にあった車両を導入する必要がある。
 そのため、量産先行車を製造し、試験走行を何度か行った後、2015年11月30日に本格的に営業運転が開始した。開始された直後にはトラブルがあり、一度は運行中止されたが、原因が比較的速くわかったため、2016年3月に営業運転を再開した。
 その後、量産車を2017年5月22日以降順次導入し、2020年春頃までにはE231系を全て置き換える予定だ。


3. 車両構成

 山手線は11両編成であり、E235系も同じように11両編成である。そのうち10両は新車で製造されており、残りの1両はE231系4600番台を改造して10両目に埋め込まれている。
 外装では前面、側面行先表示器にフルカラーLEDを採用している。従来の横帯ではなくドアに塗装し、ホームドアをより認識しやすくした。
 内装では各車両に優先席とフリースペースを設け、バリアフリー化を進めた。ドア上にLCDを2画面設置する他、棚上にも3画面、連絡通路入り口には1画面設置し、より付加価値の高い情報を乗客に提供できるようにした。



写真2 側面を撮影したE235系


参考文献
  • 新型通勤電車(E235系)量産先行車新造について 2017年8月11日参照
    https://www.jreast.co.jp/press/2014/20140701.pdf
  • 山手線 E235 系通勤型車両(量産車)営業運転開始について 2017年8月12日参照
    http://www.jreast.co.jp/press/2017/tokyo/20170425_t01.pdf
  • 山手線新型「E235系」量産車は何が違うのか 2017年8月12日参照
    http://toyokeizai.net/articles/-/172899
  • 山手線の新型「E235系」量産車ようやくデビュー 5月22日から
    Response2017年4月25日 2017年8月12日参照
    https://response.jp/article/2017/04/25/293965.html

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